不思議な猫マリーの 子どもたち
新聞を取り上げられました。
メイ(茶 新聞にもぐり込んでいる方) と
ジョン(上にいる方 )
です。
もうこんなに元気になっています。
キャリコが物思いにふけっています。
ting
ブロックに頭をかけ、
子どものことを思い出し、
悲しい、寂しい
のかもしれません。
元気になってきているよ、と
毎日話かけているのですが。
本当はこの元気な姿を見せてあげたいのですが。
この顔 どう見ても かわいいとは言えないですよね。
6月4日以前のことをお話しします。
キャリコが毎日、朝、昼、夕と来るようになったのは、去年のいつ頃からだったかは、はっきりと覚えていません。
まだお腹は大きくなっていなかったと思います。
日によっては、朝、昼前、おやつ頃、日没前と、4回の時もありました。
そのうちお腹が大きくなっているのに気付きました。
だんだんと大きくなってきたので、
いつ頃か、と聞いたのですが、
私の方は猫語が分かりませんので
今日か明日かと、勝手に想像していました。
私の方は、です。
キャリコだけではありませんが、
猫の方は、私の、私だけではなく人間の、と言った方がいいかもしれません、人間の言葉を理解しているように思えてならないのです。
マリーちゃんの時にでもお話しします。
キャリコの方は、私の言葉を理解しているのに、私の方はキャリコの言葉を理解出来ないと言った意味です。
表現が下手なもので、申し訳ありません。
5月の連休頃には、もう今にも
産まれそうでした。
5月の7日か8日の朝のことです。
どうも昨日までのお腹とは違うように見えたので、産んだのかと尋ねたのですが。
食事を終えると、さっさと行ってしまいました。
いつもなら、食事が済んでもしばらくいるのですが。
昼もいつもと同じように来て、食事をするのですが、またさっさと行ってしまいました。
やっぱり産まれたんだな、と思いました。
そうこうして、2週間位過ぎた頃でしょうか、食事が済んでも、なかなか帰らずに、前のようにゆっくりするようになりだしたのです。
もしか、カラスにやられたのでは、と不安になりました。
このへんだけではなく、全国どこも同じと思いますが、豚がカラスにつつかれたとか、いろいろ聞くものですから。
子猫なんか、親が離れたその隙に、一溜まりもありません。
かわいそうに、きっとカラスにやられたに違いない。
『ここで産めば良かったのに』
縁の下のトロ箱を指差して言ったのです。
そんなことが続き、6月4日。
朝、いつものように窓の外を見ると、今までよりも尚きちんと座っているキャリコがいた。
私はいつものように食事を準備して、外に出てキャリコの食器に入れようとしたら、縁の下から子猫のような声が聞こえてきたのです。
覗いてみると、何とトロ箱に子猫が